2022年10月1日から接種開始いたします、インフルエンザワクチンについてご説明します。

【当院のインフルワクチンの特徴:極細針の使用】
極細針を使用することで、痛みを最小限に抑える工夫をしています。当院でインフルエンザワクチンの際に使用する注射針の外径は約0.3mm程度です。ちなみに、新型コロナウイルスワクチンでは国から注射針も支給されますが、外径は0.45mm程度のものです。これらを比べると皮膚を貫く面積は約2倍違います。皮膚の痛点を刺激する可能性をぐっと減らすことができます。
【予約】
インターネットでご予約ください。
在庫量が少ないため、現在予約なしでの接種は休止中です。
今年の接種の開始は2022年10月1日からです。
【料金】
4000円/回です。
ただし、小児と60歳以上の方は江東区の助成の対象となります。
自己負担額は0‐2500円であり年齢などによって異なります。
【接種回数】
(6カ月から13歳未満)
2回接種が必要です。1回目と2回目との間隔は2-4週が推奨されています。ご予約は1回目と2回目のそれぞれ行ってください。
(13歳以上)
1回または2回接種します。2回接種するときには、1回目と2-4週間開けて実施します。ただし、60歳以上の方の江東区の助成制度では1回分のみの助成です。
【当日の持参物】
・予診票
区の助成の対象の方は郵送される予診票にご記入の上、ご持参ください。
そのほかの方は、下記のボタンをクリックするとダウンロードできます。
来院前にご記載いただくと接種がスムーズです。
・接種券
区の助成の対象となる小児や高齢者は必要です。
・保険証
ご本人の確認のためにも使用します。
また、副作用が発症した場合など、保険診療をする場合がまれにあるため必要です。
・医療券
小児医療助成や高齢者医療制度などの制度の対象となる方は医療券もご持参ください。
・自己負担金
【インフルエンザワクチンを接種できない方】
・明らかに発熱のある人(37.5℃)
・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
・過去にインフルエンザワクチンでアナフィラキシーを起こしたことがある人
なお、医師が行う問診によっては、当日接種をしないほうがよいと判断をする場合もあります。
【接種後の注意点】
・接種後30分は院内にいるなどして、様子を観察し、すぐに連絡を取れるようにしてください。
・当日接種の後は飲酒や激しい運動ができません。
・接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射部位をこすることはしないでください。
・高熱やけいれんなどの異常が出た場合は、医療機関にご相談ください。