新型コロナウイルス検査機器;NEAR法
当院では新型コロナウイルスの検査は、NEAR法にて検査を承ります。
抗原検査よりも精度の高い検査キットです。
(感染拡大に伴いキット不測の際には抗原検査などでご提案する場合もございます。)
NEAR法ではウイルスの核酸という成分を増やして検知する検査であり、このことはPCR法と同様です。
このためか、厚労省などが集計している多くの統計にて、PCR検査の数に含まれています。
精度が高い検査であり、海外渡航の際の陰性証明書ではPCR法に加えてNEAR法での検査が認められている国がほとんどです。
(中国などの一部諸国を除きます。)
また、会社などでPCR検査を求められたときに、NEAR法で認められることがほとんどのようです。
NEAR法のメリットは、その場で(約15分)で結果が出ることです。
両鼻に綿棒を入れる必要がありますが、鼻咽頭に入れる抗原検査に比べて浅い挿入で検査できますので、比較的負担が少ない検査です。